バッテリーⅥ

バッテリー (6) (角川文庫)

バッテリー (6) (角川文庫)

不覚にも感動してしまった。4人で木登する場面良いですね。巧と門脇、最後はどっちが勝ったのか。新田東にも横手にも、もっと言えば巧に豪に門脇に端垣に、それぞれに物語があって、両方に勝ってほしい。だけど『バッテリー』の物語の中の主人公は巧で、そうゆう意味で『バッテリー』では巧が勝つのだ。逆に門脇から見た物語では門脇が勝つ。
あたしの中でその両方は同時に成立し得るんだけど……他人から見たら意味不明なんだろな。