ふがいない僕は空を見た

ふがいない僕は空を見た

ふがいない僕は空を見た

R-18文学賞とか内容とか何も知らずに読んだら、ストーリーが好みじゃなかった。心地良いものではなくて、モヤモヤ…無力な…、そう、タイトルの「ふがいない」がしっくりくるかんじ。
ただ、人物ごとの一人称の語り口は自然で、それぞれの思いを抱いた生きた人間という感じはしました。