谷岡一郎「社会調査」のウソ

リサーチ・リテラシーのすすめ 「社会調査」のウソ (文春新書)

リサーチ・リテラシーのすすめ 「社会調査」のウソ (文春新書)

世の中に流布している「社会調査」の過半数はデタラメである――なんともショッキングなレポートだが、次々に引用される実例には説得力がある。学者、政府・官公庁、社会運動グループ、マスコミ――ゴミをまき散らす元凶はさまざまだが、そうしたいい加減な調査データに踊らされないためにはどうしたらよいのか。デタラメ社会から脱却するための方法論を具体的に提起した「目からウロコ」本が本書。

レポート書くために読んだのだけど、何気におもしろかったのでアップです。五大紙までも名指しで斬りまくるのが痛快々。ニュース等に数字が出てきたとき、身構えるようになりますよ。サンプル数は十分なのかー?偏ってはいないかー?どこかにウソはねがぁーー(笑
ひねくれただけともいえますね。