ひとり日和
人っていやね......人は去っていくからね。20歳の知寿が居候することになったのは、 母の知り合いである71歳・吟子さんの家。駅のホームが見える小さな平屋で暮らし始めた私は、キオスクで働き、
- 作者: 青山七恵
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/02/16
- メディア: 単行本
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恋をし、吟子さんとホースケさんの恋にあてられ、少しずつ成長していく。
栗田有起みたいなのを期待して読んだんだけど、あまり似てないなあ。これなら栗田有起といしいしんじの方が近い。とても淡白で、共感はすれど読了後特に残るものもないんだなあ、というかんじでした。でも、そこがこの著者の巧さなんだろうね。