国家の品格・藤原正彦

国家の品格 (新潮新書)

本を読んでてこんなに腹が立ったのは久しぶりだ！それは自分の考えと合わないだけでしょ？と言われれば、それもそうかと思う。でも私にはこの本が「すごい！」って売れまくる世の中が理解できません。
先日見かけた「新書の書き手のボーダーレス化」という新聞記事を思い出した。正にそれそれ。確かに文字少ない読みやすいよ。「サラっと読めちゃうよ！新書なのに」・・・って、ひと昔前なら新書で出すような内容じゃないんだよ、なものが最近溢れてる。教養の皮を被った娯楽本です。

※気分を害したらごめんなさい。偏った意見だと思って無視してください。