ぐるぐるまわるすべり台

ぐるぐるまわるすべり台

ぐるぐるまわるすべり台

笑うときの擬態語が「にゅいーん」だったり、中村節ともいえるような独特な表現がたくさん。「おもしろい!」って宣伝したくなるようなおもしろさとは違うけど、よく練られた細部に感動です。
無自覚に拡大らしきことをしてきた、と僕を仮定する。それならばここからは回るのだ、という考え方がある。極限中心を横目でにらみ、角度だけをキープする。往きたいのは何処で、欲しいものはなあに?―(略)―もしかしてそれらを考えながら回るのだろうか?回るふりをするのだろうか?