いしいしんじさんトークショウin青山ブックセンター

に行ってきました。
いしいしんじさんは一言でいうと、異端児!ってかんじでした(笑)手を前に揃えて歩く猫背ぎみの姿勢が独特。思ってたよりだいぶ若い?いやでも1966年生まれって書いてある・・・。うーんそうは見えない。。。

さてさて肝心の内容はといいますとーーー
いしいしんじさん『本屋さんを語る』でした。


子供の頃に通いつめていた本屋の店員がロバに似ていた話。
そこではお得意さまだったので何をしても許され、「付けで」と言えばいくらでも本が買えた話。
ボストンの超巨大本屋さんの話。
ひとつひとつが歴史を持った何万個ものボタンを売っているお店の話。
アムステルダムの犬』刊行キャンペーンで犬の着ぐるみを着て以来、防寒着として
そのまま電車に乗り、バーで働き、した話。
着ぐるみの中で日本の政治について考えているなんて、電車に乗っていた他の人は誰も思わなかっただろう話。
朝の5時まで本屋に入り浸って帰る途中、ハードロックカフェで働かないか誘われた話。(吉本にスカウトされたこともあるらしい。。)
部屋が買った本であふれ、少しでも動かそうものなら雪崩が起きそうな状態の中で寝ていた話。などなど。


まとめ。
ひたすら不思議な人でした。でもこれ以上の読書家はどこ探してもいない。断言できますよ。